「お待たせしました、何になさいますか?」
(メニュー指さして)『これ』
若しくは、指さしただけで何も言わない。
頭の中で思っていることや考えていることがなかなか言葉に出てこなくて
『あれ』『それ』はまだ良いと思うんです。
この場合、きちんとメニューに文字で品名がかかれています。
それなのに、『これ』で済ますか何も言わない。
ちょっとしたことですが、喋るという口を動かす機会を減らしているわけです。
介護にならない為には、口腔機能の維持も大切です。
口や舌を動かすと、食べ物を噛む・こぼさない・飲み込む力をつけることが出来ます。
また、口を動かすことは脳への刺激を沢山入れる事が出来ます。
(ペンフィールドマップ、で検索してみてください)
こういうちょっとした言葉を発する機会も大切です。
カタカナのメニューをたどたどしくても、読んでみる。
これも脳の体操になりますよね。
『○○○○◆◆△△を頂けますか?』
「かしこまりました。」
『宜しくお願い致します』
店員さんとのコミュニケーションも良い刺激だと思います。
気持ちよく注文できると出来上がりの楽しみも増しません?
きちんと注文、心掛けてみてはいかがですか?