介護予防の運動教室だと、運動だけでなく介護予防に関するお話し(講話)をすることもありますよね。
・栄養
・口腔
・転倒予防
・認知症予防
・尿失禁
……
などなど。
専門家(管理栄養士、歯科衛生士、理学療法士など)の先生が担当されることもありますが、
運動指導者が担当する機会も多いかと思います。
『市からのチラシを読み上げるだけだと、すぐ終わるし』
『どんな話をすればいいか分からない…』
『参加者が関心を持って聞いてくれるような内容って…』
『自分で話す内容を考えないといけない』
運動指導者の仲間からこのようなお声を聴きます。
私が担当しているある自治体の教室でのメイン指導者仲間に
下のような台本資料を作らせていただいています。
【認知症とフレイル予防】
●このパワーポイントに書かれている事をそのまま話すだけでもプチ講話が出来ます。
内容についての知識に自身が無い方や講話の経験が浅い方にもお勧めです。
1スライド1分くらいで話すと、15分程度の講話が出来ます。
●内容についてご自身で知識をお持ちの方は、このスライドのストーリーを参考にして、
各スライドで内容を深掘りして説明などを入れて進むと、30分くらいの講話が出来るかと。
●更に参加者に質問したり、グループワーク、関連する体操などを入れて、参加者を巻き込んでの
体験型スタイルで進めると60~90分の教室が出来ます。
知識や情報は勉強したり学んだら幾らでも手に入れられると思うんです。
ただ、それを羅列するようにお話ししても、参加者
【ふ~~~ん】で済んでしまいます。
参加者が
【そうなんだ、ならば実践しないと!】と自分事として捉えて頂くためには
点(知識や情報)と点が線(話のブリッジ)で繋がれた、ストーリーとして講話の構成が必要です。
認知症にならないようにする
運動する事が必要
栄養を心掛けることが必要
社会参加も必要
これらは点
○○だから運動することが大切です。
社会参加することは○○、だから脳にはいいんです。
栄養を心掛けることはすなわち○○…。
など、情報と情報をいかに繋げて話するか
そのヒントになるこの資料です。
このような資料について、ご興味お持ちの方は
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