介護予防の教室では、ただ体操を行うだけでなく、
・介護にならない
・フレイル(虚弱)予防のための
講和やちょっとした知識トークを織り交ぜます。
30分以上がっつり話すときもあれば、体操の合間に2~3分程度の時も。
今週は
①骨盤底筋の重要性をお話しして、その骨盤底筋を鍛える体操を行いました。
骨盤底筋が弱くなることで、社会参加が減る。
それがフレイル→介護へのリスクが高くなる。
なぜ、社会参加が減るのか?
なぜ、フレイルになるのか?
骨盤底筋ってどんな筋肉?どんな役割?
男女の骨盤周辺の構造の違い。
そこから生じる男女の骨盤底筋に絡むトラブルの違い。
では鍛えるにはどんな体操をすればいいのか?
骨盤底筋を意識するにはどうすればいいのか?
などなど‥。
『今日はいい話聞けたわ~~』
『男女の違いって初めて知ったわ~~参考になった』
『今まで間違った呼吸でやっていたわ』
『私の友達でもトイレが近いから旅行いけないって言っていたの、気を付けるわ』
②筋持久力についてお話ししました。
『歩いているとすぐに足が疲れたりしませんか?』
から、皆様の関心を引き出して。
素早く大きな力を出すことも必要ですが、日常で使う程度を動かし続ける力も必要ですよね。
それが筋持久力。
からの体操。
最近は90歳近い方も参加されます。
その方は教室まで歩いて通われているので意欲があります。
でも実際はその歩くときに疲れやすかったり、スピードが遅かったりと体力の低下を実感されている訳です。
教室に参加されるという事で、介護にならないための身体の知識への意欲は旺盛。
なので、骨盤底筋や持久力も【自分事】【介護予防に必要】と感じていただけるようにお話しする事で、
その後の体操への取り組みがより高まります。
スタッフの看護師の方から
『今まで、いろんな先生の骨盤底筋の講話を聴いたけと、今日の先生のが一番わかりやすい!』
とお褒めの言葉頂きました(*^-^*)