この時期、介護施設では外部の方との面会を断っている所が多いですね。

私も数か所指導に伺っていますが、ある一か所を除いて全て指導は中止となりました。

昨日は唯一、伺うことができる施設での指導日。

施設に入る際は細心の注意を払って、消毒手洗いを徹底、
施設内ではマスク着用(指導時も表情を見せる必要があるとき以外は)

今の感染状況からすると、どこにウイルスがあってもおかしくない状況。
ひょっとしたら、自分が持ち込むかもしれませんから。

利用者様の椅子の感覚もいつよりやや広めに。

窓も開けて換気よく。

なぜ私がマスクしているかを説明。

利用者様は、認知機能がしっかりしている方もいらっしゃれば、そうでない方も。

新型コロナウイルスの事をお話ししても【???】の方もいらっしゃれば、施設のテレビできちんと把握されている方も。

その様に様々な方がいらっしゃいますが、今起こっていることを【ゆっくりと】【近づきすぎず】【同じ目線で】【はっきりと】【わかりやすく】【共感する気持ちで】お話しすることは、内容を理解する・しないは置いといても、利用者様に安心感と信頼感を気付くうえでは必要です。

『こういう時だから、懐かしい歌に合わせて、ゆっくり身体動かしましょう』
『声を出すことは、肺や呼吸の機能を強くすること繋がりますし、全身動かして体力高めて免疫力もアップしましょう』

身体が動かなくてもいいんです。手拍子しながら体揺らしているだけでもいいんです。歌に一生懸命で身体の動きが小さくてもいいんです。

懐かしの唱歌『春の小川』『故郷』『幸せなら手をたたこう』『ふじの山』など‥

4~5曲使って、ゆっくり全身体操行いました。

はやく、この事態が収束するといいですね。

歌を使っての体操・リズム体操についてはこちらもご覧ください