介護にならない為に
いつまでも自分の事は自分で行えるために
家族や周りの方に迷惑をかけずに暮らせるために…
自分の足でしっかり立って、気持ちよく移動できる身体でありたいと多くの方が思われています。
私が指導させていただく介護予防教室の参加者も
包括支援センターで行うヒアリングシートにそのように書かれていることが多いです。
そして、
『運動習慣をつけたい』
『自宅でも運動できるようになりたい』
という目標を持たれています。
しかし、教室現場で普段運動できましたか?と聞いてみると、出来ない方も。
・忙しいから
・膝や腰が痛いから
・一人だと【わざわざ運動を‥】という気分になれない
その様な理由だそうです。
では、
【普段の生活の動きがそのまま運動になる】
【膝や腰に負担なく行える】
そのコツがあれば知りたいですか?
有るんです!
【普段の生活の動きがそのまま運動になる】
一日を振り返ってみましょう。
椅子や床からの立ち座りやしゃがむ動作
階段の上り下りの動作
何回くらいありますか?
起床時、トイレ、食事、こたつに入る時、洗濯物を干す、床に落ちているものを拾う、
玄関での靴の脱ぎ履き、電車やバスの座席、浴槽につかる‥
家の中で1階から2階への移動、駅での階段、ショッピングセンターでの階段移動‥
それらを数えたら1日数十回くらいありそうですね。
実は、これらの動作は介護予防教室で行う体操の動きの要素なんです。
階段の上り下りは足上げや踏み込み(ランジ)体操なのです。
「お家で、スクワット10回を2~3セットくらいしましょう」と言われると、
『めんどくさいなあ』と思われるかもしれませんが、
「生活の中での立ち座りや階段移動が運動なんですよ~~」と言われると、
『えっ!そんなんでいいの?嬉しい』と思いません?
だって、1日数十回行っている動作を運動と意識して行わないと勿体ない(^O^)
これなら、わざわざ運動を作る時間が無い方や、運動をしないといけない!
と負担に思っている方でも取り組めそうですよね。
【膝や腰に負担なく行える】
立ち座りや階段の上り下りが運動になる‥と言いましたが、
『立ったり座ったりするときに、膝が痛くて足に力が入らないの…』
『階段上り下りの際に手すりを持たないと踏ん張れないの…』
という悩みを聞きます。
この悩みが解消されないと、いくら【それが運動ですよ】と言われても、やってみよう!と気持ちが乗らないですよね。
階段昇降時は体重の約7倍の負担が膝関節へかかる、とも言われています。
(『よくわかる膝関節の動きとしくみ』 伊能 良紀 秀和システム 2014より)
そこで、身体への負担の少ない動き方を知り、その動きの為に簡単な身体のケアの方法を
知ってみませんか?
① 健脳体操教室に参加するとケアの体操の一部を体験・体感することが出来ます。
以下リンクで詳細をご確認ください。
【すこやか健脳体操教室(西宮)】
【すこやか健脳体操教室(六甲アイランド)】
② 60分のセミナーに参加でケアの体操をしっかり知ることが出来ます。
私が教室やセミナーで実際に指導した方からは
『今までの立ち座りよりも膝や腰が楽!』
『身体が軽く立ち上がれた』
『しっかり太ももの筋肉を使っている感じがするわ♪』
など、嬉しい感想をいただいています。
【普段の生活の動きがそのまま運動になる】
【膝や腰に負担なく行える】
そのような身体の動かし方や簡単なセルフケアを知ることが出来るセミナーをご用意いたしました。
『~立ち座り・階段が手すり不要に!
~足腰シッカリ体操~』
講師 石井誠
・こころ・からだ・すこやか体操企画代表
・いきいき・のびのび健康づくり協会講師
・健康運動指導士
・介護予防主任運動指導員
時間:60分から
場所 椅子が設置できる会場
金額:会場・参加人数等によりご相談に応じます(以下のリンクにて詳細をご確認ください)
こころ・からだ・すこやか体操企画の介護予防体操講演・指導
高齢者の介護予防の運動指導をされている方
地域の高齢者の為に介護予防につながるイベントをお考えの施設や団体の皆様も
お客様や地域の高齢者の方がいつまでも自立した生活を過ごされるように、知って・学んでみませんか?