介護予防体操は、高齢者の方が健康寿命を延ばし
【要介護・要支援にならない】
【介護度を悪化させない・維持向上を目指す】
為の体操で、
転倒予防
筋力維持
向上認知機能低下予防
を目的としています。
こころ・からだ・すこやか体操企画では、
◆介護施設
◆介護予防教室
◆地域の高齢者が集まるサロン・集会スペース
◆コミュニティスペース
などでの介護予防体操を提供いたします。
出張講座のページや、お問い合わせページより、お気軽にお問い合わせくださいませ。
具体的に体操の一例を紹介いたします!
テーマは【脚力強化】
下肢の筋力を維持・向上して、椅子から立ち上がる、椅子へ座る、しゃがむ、膝の曲げ伸ばし…が楽に行えるようにしましょう
①すり足体操
・脚は腰幅くらい、膝とつま先は一直線に揃えます。
・片足をゆっくりと前後へ滑らせましょう
・つま先や踵が浮かないように行いましょう
(効果)足首を柔軟にします。足裏で床を押して踏ん張るという動作を行いやすくします。
②膝の曲げ伸ばし
・バスタオルをグルグル巻いたものやボールを内腿から膝の間に挟みます
・ゆっくりと片脚を曲げ伸ばしします
・腰が後ろに倒れないようにしましょう
・太ももに力が入るのを感じましょう
(効果)膝の周りの筋力を強化して、膝の痛みの予防や改善。椅子の立ち座り動作をスムーズにします。
③椅子への腰掛体操
・手すりなどの支えを持ちながら、ゆっくりと腰をななめ下方向におろします。
・何回か上下運動を繰り返します。
・余裕がありましたら、そのままゆっくり座面に腰掛けましょう。
・太ももやお腹に力が入るのを感じながら行いましょう。
(効果)上記①②の動きを連動させて、椅子から立ち上がる・椅子に座る為の筋力を鍛えます
④腰のほぐし(お尻ごろごろ体操)
【介護する方にもおすすめの、腰痛改善の為の体操】
・タオルをグルグル巻いたものの上に座ります。
・ゆっくりと小さくお尻を前後に転がします。
・お尻の底の骨(坐骨)の動きを感じながら行いましょう。
・痛みのない範囲で行いましょう
(効果)腰周りの筋肉の緊張をほぐします。
これらの体操の注意点
・呼吸を止めずに行いましょう
・反動をつけず、ゆっくりと滑らかに行いましょう
・痛みのある時は中止しましょう
・回数の目安は10~15回を2セット行いましょう。
ただし、疲れたり姿勢が崩れるようでしたら途中でやめましょう。
椅子があればどこでもできる体操です!テレビを見ながらでも行えます。
少しずつ・継続的に行いましょう!